タイユナイト表面インプラントによる即時機能
ブローネマルク・システムより簡単で、コストが安く、成功率も高い他社のオッセオインテグレーション・インプラントの台頭により、2002年くらいまでブローネマルク・システムはシェアを落としました(2000年の国内トップシェアは国産のPOIシステムでした)。
オールオンフォーによる無歯顎即日インプラント治療
CTナビゲーションによるシミュレーション・インプラント手術
2001年
ノーベルバイオケア社から、タイユナイト表面のインプラント「ブローネマルク・システム」が日本で発売されました。
2002年
タイユナイト表面のインプラントによる即時機能がFDAで承認されました。
2003年
ノーベルバイオケア社から、タイユナイト表面、インターナル・コネクションのインプラント「リプレイス・セレクト」が日本で発売されました。
2003年
バイオメット3i社がテーパーインプラント オッセオタイトNT(エクスターナルのみ)が発売されました。(海外2002年)
2004年
即時機能専用インプラントである「ノーベルダイレクト」が販売されました。
2004年
ドイツのフリアデント社からザイブ・インプラントが日本で発売されました。
あらゆるインプラントの欠点を克服したインプラントと言われます。
2004年
スイスのトーメンメディカル社からSPIインプラントが日本で発売されました。
2005年
オールオンフォー(All-on-4)による術式が報告されました(下顎オールオンフォーは、2003年に報告済み)。
全ての歯を失った場合でも、多くの症例で、わずか1日でインプラント埋入と仮歯までの治療が完了し、咀嚼機能と審美性を改善できるようになりました。
インプラント埋入本数も少なくて済むことから、治療費の軽減にもつながりました。

