歯のイラストインプラント用語集 さ行歯のイラスト

サーテン
バイオメット3i社独自のインターナル接続が、サーテンです。
サーテン接続では、コーピングやアバットメントをフィクスチャーに接続する感触が、「確か」に指に伝わることが特徴です。
このクイックシート接続のおかげで、型採りのミスやアバットメント連結のゆるみが起きません。
接続が「確実」なため、"Certain"という名称がつけられました。
角度補正が30°単位で行えることも、サーテンの特徴です。
30°という小さい単位で角度補正を行えるサーテンでは、フィクスチャー回転の位置決めが必要ないのです。

サイナスリフト
上顎洞挙上術のことです。
インプラント埋入困難で、菲薄な上顎洞において、上顎洞底部の粘膜を剥離、骨補填剤や自家骨などを填入してインプラント埋入可能な状態にします。
歯槽頂上アプローチの上顎洞挙上術であるソケットリフトに対して、側方アプローチの上顎洞挙上術のことを呼ぶ場合もあります。

ザイブ・インプラント
フリアデント社の新しいインプラントです。
プラットフォーム・スイッチングしやすいように設計され、直径3.0mmのスーパーナロー・フィクスチャーにも2ピース・フクスチャーが用意されていることが特徴です。
やや先細りの形状ですが、テーパーの専用ドリルではなく、ストレートのドリルで埋入でき、フィクスチャー・マウントはテンポラリー・アバットメントとして使用できるため、経済的なインプラントでもあります。

サージカル・ステント(サージカル・テンプレート)
インプラント埋入手術の際に、インプラントの埋入位置方向をガイドする口腔内に装着するテンプレートのことです。

サファイア・インプラント
人工サファイアを使用したインプラントのことです。
1980年代に多く使われていましたが、破損や脱落などの失敗例が多く、現在ではほとんど使用されていません。
治療を受けない方が賢明です。